マッドハウス新社屋へお邪魔。
代表的なアニメーションスタジオのひとつ、マッドハウス。今年は 細田守監督作品 [ サマーウオーズ ]が大ヒットしたのをはじめ、りんたろう監督の日仏合作 [ よなよなペンギン ] など、世界で戦えるアニメーション作品を続々生み出しているのは、御存知の通り。
日本のアニメーションが世界で人気!なんて話はチラホラとムカシの総理始め連呼する人は多けれど、そう単純な話ではない。
先日はフランスのフィガロ紙のジャーナリストは「AVATORは、ミヤザキの [ もののけ姫 ] を彷彿とさせる壮大なる自然観と愛を描くことに、見事成功した」なんて感じで言っていて、[ AVATOR ] 以上に作品性も知名度も上の作品の例として[ もののけ姫 ] があるかのようなリスペクト表現をしていた。嬉しい。
その一方で、各国のオタク市場を出て広い一般観客層にアピールできている作品は極わずかなのも事実。ここにもガラパゴスがある。「日本は映画の売り方を知らない」「世界を知らない」なんて耳の痛いことは、三日に一回は耳にする感じ。いろいろ語ったところで、実際国内向けに作品を作るだけで手一杯で、世界で戦うなんでとうていムリ! というところがほとんど。
忙しい事や、独特の製作のシステムも、ほったらかしな国の仕組みも、みな絡んでそうなっちゃっている。惜しい。
そんななかで、マッドハウスは世界を最初から意識して製作をする、数少ないスタジオのうちのひとつだ。いまも手探りでやっているのだと思うけれども、どうであれ日本でも最前列を走っている会社だと思う。
さて本日は、2009年のロカルノ映画祭での特集開催の際や、「よなよな」のプロモーションでウイーンへお越し願った際にもご一緒した、名物?社長の丸山さんをお訪ねし、今後について軽い打ち合わせをさせていただいた。
この世界の大先輩×100な方なので当たり前かもしれないが、世界各国を見てきた目を通して自然と語られる言葉が、含蓄深い。
帰りにまたお土産をいただいちゃった。「いま、ぼくが一番気に入っている[ 花田少年史 ]のおもちゃ」。パッケージも含めてすんごいよく出来てんだよねえ。やっぱ日本すげーなー。って、よく見たら made in china じゃん。あは。。。
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