驚きのトロフィー。ローマの映画祭で
4月のブリュッセル、5月のシュトゥットガルトに続き、6月はローマの国際映画祭で、Gauguinsのスタッフが審査員を務めさせていただきました。
チッタデーラ国際短編映画祭。ニューシネマパラダイス、みたいな素朴な映画祭です。
イタリアの映画の中心地ローマ近郊ということもあって、今回もまたたくさんの映画作家さんと交流を深めることができました。また共に審査員を務めた、イタリアの映画監督、ジャーナリスト、フランスの三大陸映画祭のディレクター、チュニジアの映画プロデューサーらとも、連日連夜、映画や様々な文化を語り合うという、幸せな経験も。
そして何より、たくさんの若き監督らに希望とチャンスを贈る事が出来、何より楽しい瞬間を経験。会場に溢れる、たくさんの笑顔! うーん、幸せな仕事ですね!
と、それだけでも十分ハッピーだというのに、今回は特別なプレゼントが!
映画祭スタッフに
「サプライズがあるからね」
とは言われていたものの、審査員にも内緒のサプライズって何だろう? と思っていたところ、急にGauguinsスタッフの審査員だけが壇上に呼ばれました。
何の事かと思ったら、イタリア語で流暢なアナウンス。あんまりよくわからずポカンとしていたら、トロフィーを渡されました。「なんのジョーク?」 と困惑していたところ、
「これは映画祭から、あなたに贈るトロフィーです。どれほど興味があっても、イタリアやヨーロッパから日本の若手の作品をディスカバーするのはとても難しい。それをあなたは助け、ヨーロッパに、イタリアに、そしてこの映画祭に紹介してくれた。あなたたちの映画に傾ける愛情と、熱意と、そしてそのオープンな心を、私たちは評したいのです」
フェスティバルディレクターから、そう告げられ、今度は私が喜びをたくさん受け取る事に…。
多くの国々が若手の映画の育成やプロモーションに多大な予算をさいて協力しているのに比べ、日本は悲しい限りの現状。その中で、おせっかいにもGauguinsは孤立しがちな日本の若手アーティストたちを出来る限り、機会を作ろうとしてきました。今回も審査員を務める傍ら、日本プログラムを作り、作品のプロモートをしていたのです。
ビッグサプライズ。こうやって、見ていてくれる人もいるのですね。本当に、本当に、ありがとうございます。 また、がんばらなくっちゃ。
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イタリア・チッタデーラ国際短編映画祭 openArtプログラム上映リポート!
2007年5月30日~6月3日@トレビニャーノ、イタリア イタリア、ローマ近郊