インターン来る
ヨーロッパから、インターンが来ました。openArt (gauguinsオーガナイズの映像レーベル)作品の大ファンで、映画祭で特集上映をすると足しげく通ってくれた彼女。熱烈なラブレターを沢山もらいまして、インターンとして来てもらうことになりました。
子供のときからドローイングが大好きで、4歳には簡単なCGさえつくりはじめ、高校生では映画祭の学生作品プログラムでグランプリを受賞する才能豊かな若手アニメーション作家さんです。
こちらも彼女が来るまでは無事にたどり着くか、日本語の喋れない彼女がうまくやっていけるかハラハラドキドキでしたが、彼女のカワイイ満面の笑みを見たら、みんな♡。全て解決です。
ヨーロッパではインターン制度は盛んで、まあちゃんとした大学生ならみんなインターンをやって職場経験をしてくる事が、学校の単位になる仕組みです。さらに外国の企業に行くことは奨励しているのだけれど、隣の国まで1時間なんていう欧州他国と、ユーラシア大陸の端の向こうの日本に来るのとはワケが違います。しかし優秀な彼女、学校、国、そしてご両親の熱いバックアップで実現したというワケ。
まあそこまでしてGauguinsに来るだけじゃあかわいそうなので、アニメーションのトップスタジオを回って、仕事の仕方や雰囲気をたっぷり味わってもらおうかと。いい経験ができるといいね。
「一番好きなアニメーションは何って言ってたっけ?」の問いに、
「パーフェクト・ブルー」。
ううう。完全オリジナルの新作の製作中に若くして一昨日お亡くなりになられ、誰もがショックから抜け出せない今敏監督の作品です。それを聞いて一緒に仕事をしてきているアニメーション界 の皆さん共々、言葉につまる一瞬でした。
若手の旗手であれ、巨匠であれ、新人であれ、作品を作るってとてもとても大変で意義深いこと。彼女がこのインターン経験を活かして、新たなるアニメーションのページを築いてくれることを祈ります。
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