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平林勇監督作品「SHIKASHA」カンヌで公式上映果たす

Submitted by gauguins on 31/05/2010 – 3:24 AMNo Comment

Isamu Hirabayashi In Cannes 2010ロカルノ、ベルリンと立て続けに、泣く子も黙る世界のトップ映画祭のオフィシャルコンペティション入り+受賞を果たして来た、日本の映像作家の旗手・平林勇
とうとうこの2010年5月、世界最高峰の映画祭カンヌ国際映画祭の監督家週間にて、栄えある公式上映果たしてきました!

もちろんものすごく好評で、公式ワールドプレミア前のプロフェッショナル向け上映でも「素晴らしい!」との賞賛が続き、監督家週間上映でも満員の聴衆から熱い拍手を受け、プレスカンファレンスでも最も多くの質疑応答をしたのも、この「SHIKASHA」なのです! 素晴らしい反応!!!
その栄えある上映に、ひとつだけ問題が。。。



な、なんと、カンヌでのワールドプレミア上映の前に、監督、日本に帰っちゃったのです。無念の思いを抱えつつ。ええ、おそらくは、「カンヌで短編は後半にプログラムがごっちゃりだよ」の一言を私が伝えるのが遅かったのがいけないのです。その話をする前に、チケット取っちゃってたんですね。実質、忙しい監督ゆえ、撮影のスケジュールがぎっしりで、仕方無しの判断です。しかし、あんな素晴らしい瞬間を逃すとは、残念極まりない…。

カンヌ SHIKASHA
カンヌ映画祭でのワールドプレミア公式上映の少し前、私たち関係者は会場近くの専用スペースに呼び集められます。地中海を臨む、光の美しく風さわやかな場所。
そこで、関係者を集めてまずはウエルカムシャンパン! 映画祭主催者からの熱い賞賛の言葉と共に、興奮した作家たちが「サンテ!」と乾杯の声をあげ、来るべき上映を待つのです。そしてひとしきりの記念撮影。

ふと外をみると、会場の前には長蛇の列が。暑い日差しを受けながら、座り込んで長時間開場を待つ人々。まだ若い監督。70歳を超えた著名ジャーナリスト。各国のテレビバイヤー。さまざまな人が待ち受ける会場前の大行列…。興奮が高まります。

しばらくして熱気で溢れ返る観客を収容したカンヌの劇場に、満を持して監督たちは一人ひとり、一作品ごと、作品の紹介とともに会場に招き入れられます。大勢の拍手、歓声、フラッシュ、スポットライト、そして足元に続く真っ赤なカーペット。

「SHIKASHA,  Director ISAMU HIRABAYASHI! JAPAN!」

ああその栄えある瞬間に、監督は日本、あちゃちゃちゃ。いやあ、何年も苦労してようやく立つことが出来る、世界最高峰のカンヌの舞台。もうこの日のために涙を飲んで苦労してきたと言っていいのに…、なんて更に煽ってみたり。

この最高の瞬間は、音楽家の渡邊さんと、プロデューサーのロボット吉上さんが受けることになったのです。スタッフ一堂皆さんが苦労を重ねてきた結果ですから、これもまた喜ばしいこと。

さて、肝心の観客の反応は?
ほかの作品は?
そして賞の行方は???

いろいろTwitterでは先につぶやいてたりもしますが、この辺あらためてご報告いたします。




openArt DVD [ HEART ] 平林勇監督作品「TEXTISM」収録(発売元:Epic Sony)




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