[ SHIKASHA ] 平林勇
dir: Isamu HIRABAYASHI
カンヌ映画祭にセレクト!
「ARAMAKI」。つい数ヶ月前、2010年ベルリン国際映画祭で、オフィシャルコンペティションでセレクトされた作品。
「BABIN」。2008年ロカルノ国際映画祭のオフィシャルコンペティションにセレクトされ2賞受賞した。
そして「SHIKASHA」。2010年カンヌ国際映画祭監督家週間オフィシャルコンペティションに、 セレクトされた。これらの作品の監督は・・・。日本映画の今後を担うであろう若手監督・平林勇である。なんと栄えある世界四大映画祭のうち、三映画祭を制覇したことになる。大いなる快挙。
これまでも、「HELMUT」「TEXTISM」「DORON」などの作品が、世界各国の映画祭に選ばれ受賞を重ね、さらには各国のテレビ局の厳しい眼鏡にかない、放映を果たしてきた。日本はもとより世界の映画関係者にファンがとても多い監督でもある。むしろ、日本以上に世界での知名度の方が高いかもしれない。今後の日本の期待の監督は?と聞けば「イサム・ヒラバヤシ」の名前が、プロデューサーやジャーナリストの口に上ることが増えてきた。
さてその平林新作「SHIKASHA」、今回も彼独自の死生観や、自然観を、ミニマムな表現の中に深く突き刺すがごとく描いている。極めて鮮烈に、言葉少ない限られた映像空間に凝縮している。他に誰ができるだろう。
CFを作りながら、その傍らで自らの作品を作ってゆくという、日本独特の厳しい環境にさらされながらの映画製作。しかし四大映画祭制覇という夢のような事件さえも、彼の創作力の前では現実に近づきつつある。カンヌ、そしてこれからの平林勇の活躍を期待したい。

[ Shikasha ]
Dir: 平林勇 Isamu Hirabayashi
Production Year : 2010.
Country : JAPAN
Run TIme : 10 min 15 sec
Script, Edit – Isamu Hirabayashi
Cinematography - Miki Ogawa
Sounf – Keitaro Ijima
Music – Takashi Watanabe
Production design – Noriko Kato
Cast – Michiko Ono, Keisuke Horibe,
PRODUCER - Yuka YOSHIGAMI
PRODUCTION - ROBOT
World sales and Promotion – Gauguins International Inc,
お問い合わせ: Gauguins
Isamu HIRABAYASHI
平林勇
映画・CM監督
1972年、静岡県生まれ。
武蔵野美術大学を卒業後、グラフィックアートデザイナーを経て、CF監督として数々の作品を制作し活躍する。
これと並行して、自らの映画作品の企画・監督をし、その作品は各国で各省を受賞すると共に、世界のTV局での放映を果たす。またTV局関係者のみならず、世界のジャーナリストや著名フェスティバルディレクターに彼の作品のファンは数多い。今後世界で活躍すべき若手日本映画監督の旗手なのは間違いない。

過去のインタビュー
openArt DVD平林勇「TEXTISM」収録。
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